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スタジオパークからこんにちは |
オープニングは，スタジオではなくちょっとしたスペース（ファンに取り囲まれている）。この番組は時々見ていると言う剛くん「この間松山ケンイチ君が出てるのを，ご覧になりまして・・・あ，僕が・・・緊張してます。ここまで自分のことを突き詰めて考えることとかってないじゃないですか。いつもグループで番組出てたりとか。ひとりで番組出るときも，ゲームやったりとか。自分のドラマと勘麻里振り返るとかないんで，すごい緊張してます。慎吾も去年出ましたね。あんまりなんか，うまく語ろうとすると，あんまり良くないってところもあるんで。リラックスして，気負わず生きたいと思いますので。変なこと言ったりとかしても，皆さんご了承ください」。スタジオへ移動。 剛くん「テレビ始まりましたね。NHKはね，やっぱりコマーシャルがないんですね。油断できないですね・・・結構舞い上がっちゃって。落ち着いてやります」。イメージだと，繊細ですごくきちんとしてそうで，部屋もきれいなよう・・・剛くん「全然違いますね。すごい適当です。大雑把って言うか。慎吾とか，わりかしイメージでは明るくて，あっけらかんとしているような感じなんですけど，けっこうわりかし彼の方がしっかりしてて。いろいろ物事を考えているんですよ。僕，イメージと違って，"草なぎくんってしっかりしてるみたい"なところのイメージって・・・自分で言うのもなんですけど・・・お持ちの方もたくさんいらっしゃると思うんですけど，結構全然違くて」。日常生活で適当だなと思う場面は・・・剛くん「今日何時に仕事だったのか結構忘れちゃいます。明日の仕事とかもよくわかってなかったりとか。けっこう適当なんですよね」。洋服の整理整頓は・・・剛くん「最近は，慎吾とかに注意されるんで。"もうちょっときれいにした方がいいよ"って。家に来た時とか言われるんで。部屋はきれいにするようにしました。それもここ１，２年の話なんですけど。部屋きれいにすると，帰ってきたときにすごい心地いいじゃないですか。その心地よさがわかってからは，整頓しようっていうか」。それまでは不愉快にだけど，なんでかな？と・・・剛くん「思ってましたね。あんま，たたまないし。すごく大雑把なんです」。 ＜近田の特ダネ＞。活動の歴史。少年隊にあこがれて芸能界へ。剛くん「好きでしたね。少年隊ごっことか。"オレ，ヒガシ！"とか，"今日はニッキ"とか。あと植草さんとか。好きな人がたくさんいて，クラスに。とりあって。『仮面舞踏会』を一生懸命，『ベストテン』や『トップテン』を見て振り付けをマネして。皆の前で踊りとかしてました」。振り付けは覚えている？・・・剛くん「覚えてないですね。最初のこれだけ」とちょっと手を動かします。「紅白」について。剛くん「それまで中居君が司会だったので。楽屋で５人でいたりとか。楽屋からステージにみんなで出発するのが，すごい新鮮で。てれ臭かったですね。改めて，SMAPって５人なんだって思って。あたりまえなことなんですけど。なんか新鮮で。またスタートするような気持ちもしましたね」。２０周年迎えて改めてメンバーはどんな存在？・・・剛くん「かけがえのない存在ですね，やっぱり。僕がこうやってここにいるのも，メンバーのおかげだって思ってますし。普段，なかなか感謝の言葉とか，照れ臭くて言えないんですけど。ホントは，心の中で，いつもありがとうって思ってて。ファンの方もそうなんですけど，僕がお仕事するうえで，メンバーがいつもそばにいてくれるとすごい原動力になって，自分が持ってる力以上なものを出せsるときがあるので。たぶん，僕がこの先生きていく中でも，ホント欠かせない，ナイスなヤツらだなぁと思います・・・ちょっと最後ギャグっぽく言ってみました。すみません」。近田さんが「ぷっすま」が好きで，画伯の話。ホントは絵が上手？・・・剛くん「褒めていただいているんですか？中居君も個性的な絵を描くんですよ。今度対決してみたいなと思ってるんですよ」。 秘蔵映像。１９９５年「天才テレビくん」。忘れている剛くん「不安ですね。恥ずかしいですよね。急に昔の映像とか出てくると」。映像を見て・・・剛くん「すごいてれ屋なんですよね。皆さんが思っている以上に。ちょっと変なリアクションとかしちゃったりして。うまくできないところを，皆が面白くやってくれるので。自分としてはこういうの見ると，どうしていいかわからない気持ちになるんですよね」。どうやって切り替えて仕事をしている？・・・剛くん「SMAPは，特にそうなんですけど，小さい時からいろいろ，歌とか，バラエティーとか，ドラマとかやってきているので，なんか，たぶん，他のメンバーもそうだと思うんですけど，特別に変えようとしないで，その現場にいたら一緒に共演する方もいたり，スタッフの方も違うので，自然とスイッチとか切り替えないでやってるって言うのありますね」。今日は？・・・剛くん「スイッチ切り替えられてないっていうか・・・大丈夫かな・・・」。 ＜俳優草なぎ剛の生きる道＞。連ドラ初主演から主な出演作品紹介。演じると言う仕事は？・・・剛くん「そんなに分けて考えてないんですよね。歌うこととか，バラエティーとか。なんかこう，やっぱ，人に伝えるって言うところは一緒なので。だから形が違うだけで，セリフをきちんと覚えるだとか，そういう制約はあるんですけど。気持ちを持って，歌もお芝居も，やろうっていうのが共通しているところなんですよね」。俳優としての原点「いいひと。」剛くん「初めての主役のドラマだったので，とても今でも記憶に残ってるドラマですね」。１９９７年。映像も。初主演の気持ち・・・剛くん「ドキドキしましたね。やっぱり。他のメンバーは，僕より先に主役のドラマとか出てたんですけど。僕は最後だったんですね。だから，なんか，僕もいつか，こう，主役とかやりたいなと思ってたので。そう思ってた中での仕事が来たので，すごくうれしくて」。自分だけやってない焦り？・・・剛くん「そんなには焦ってないんですけど。やりたいなって言うか。チャンスって言うか。自分を表現する場所みたいなものが欲しいなって言うのはありましたね」。やってみて得たものは大きい？・・・剛くん「そうですね。大きかったですね。監督さんが，今一番新しい映画の監督さんだったんですよ。星監督と，初めてお仕事したんですけど。監督からも，ホントにたくさんいろんなことを教えていただいて，今でも，こういうお芝居とか見ると，自分の中に今でも息づいていて，ホントにいいタイミングで自分を表現する場所って言うか，与えてくれて。それで，その時に，僕ってこういうこともできるんだとか，すごい自信にもなったので。このドラマがあって，他にもドラマが続いていけたんだなと思います」。いい人イメージで，お金貸してくれそうな人１位・・・剛くん「そんなにケチじゃないんで，僕は。そんなにお金に，１年がどうとか言わないんで。知らない人に貸したことはないんですけど」。いい人イメージはしっくりしている？・・・剛くん「財産だと思ってます。そう思ってくれるのが。いいじゃないですか，やっぱり。僕自身は，どこまでいい人かわからないんですけど。そうやって思ってくれるのはすごいうれしく思ってます」。 ＜舞台で鍛えられた＞。剛くん「つかさん。去年なくなられてしまって，ものすごく残念で，悲しいんですけど，つかこうへいさんとの出会いは，僕の人生において欠かせないことで。演じるって言うことを僕に与えてくださった人なんですよね。"剛，お前は，演じるってことはお前の人生なんだぞ"って言う風に教えてくださった人で。全てにおいて，亡くなられたんですけど，生きていらっしゃる時も，こんな人この世にいるかって言うぐらいの人で，いろんな意味で突き抜けている人ですよね」。１枚のパネル。剛くん「『蒲田行進曲』の稽古なんですけど。写真あるんですね。僕持ってないです。欲しいですね・・・稽古なんですけど・・・阿部寛さんもおっしゃられてたんですけど，自分のお芝居の限界みたいなものを，簡単に越えさせてくれるんですよね。それが，毎日，毎日，泣いたり笑ったり，そういうような感情面みたいなものを，どこかで止めてる自分がいたりするのを，バーンと取り払ってくれて。なんか，自分で限界だなと思ってたことが，簡単に超えていけるんですよ，毎日，毎日。だからそれがすごく，今でも息づいていて，僕の中で」。どのように・・・剛くん「口立てとかしてくれるんですけど。なんか，僕自身の本質とかを瞬時につかさんは見抜く力があって。超能力みたいなところあるんですよ。大げさなこと言うと。だから，会ったときに，それまで僕が生きてきたこととか，つかさんと会ってないときの僕とかを，つかさんも分かってるような気がして。だから，元々ある台本じゃなくて，僕の心の中にあるセリフみたいなものを，ドンドン引き出してくれて。台本は，どんどん変わってっちゃって。違うストーリーになるんですけど。それも，つかさんがうまく『蒲田行進曲』と言う題材と，僕の中の，心にある僕自身のストーリーときちんと結び付けてくれて。なんか，一つ一つのセリフがホントに僕の芯の奥から出てくる言葉として，セリフにしてくれるんですよね。だからそこにものすごく真実味が生まれたりとかして。自分でも思ってることを，思ってるんだけど，なかなか言葉にできないことを，言葉に表してくれたりとかするので」。感情がうぁ〜っと出てくる？・・・剛くん「セsリフト自分の感情が，密接に，こう，ものすごくかかわってくるので」。その後の芝居に・・・剛くん「どんなシーンでも，どんな舞台でも，どんなドラマでも，僕，いっつもつかさんが，ここら辺（頭）にいて，お芝居してるって言うか。形はかえども，あるんですよ」。つかさんと一緒に仕事をしていたスタッフ談（かなり年上の自分にも感じたことを素直に言ってきて，こびる感じがない。率直なところが良い。もう一度草なぎくんとやりたいと言っていた）。剛くん「ありがたい言葉です，ホントに。ホントによくしていただいて。スタッフの方までに，太鼓判を押してくれるんですよ。"剛はいいんだ"って，皆に言ってくれて。すごくほめてくださって。そこまでがつかさんの演出って言うか。そこまでみんなに"いいんだ，いいんだ"って言って。だから，ホントに皆さんつかさんと仕事された方，おっしゃるんですけど，新しい翼みたいなものをもらって，つかさんのおかげで羽ばたけるっていうか。つかさんがいない今も，自分で力強く歩いていかないといけないなと思ってます」。 ＜舞台「K2」について＞。剛くん「すごい好きで，堤さんが。ドラマでも共演したことあるんですけど，全くつかさんと僕，タイプが違うんですけど，お芝居になると，ザイルと言うか，心のお芝居のザイルでつながっているって言う感覚があって。ホントに2人でお芝居するのが夢だったんですよ」。堤さん（VTR）「びっくりしたのが，木村君は何に対しても剛速球で，全力投球してくる人。ストレート勝負。剛くんは，剛速球をほうろうとするんですよ。確かにストレートなんですけど，ものすごくゆるーいストレートがやってくるんわけですよ。無重力の中で投げた感じで。こんな人がいるんだって言う人でしたね。何の作為もない状態だったから。構えなさがすごくいいんだと思います」。剛くん「うれしいですね。自分では構えてますよ。堤さんは，自然体で僕いたりとか，変に繕ってなかったりするのが，すごい好いてくれてて。嬉しいです。そういう風に言ってくれるのが」。常に構えてるつもり？・・・剛くん「やっぱ緊張しますし，今日もいっぱいいっぱいです。ちゃんと映ってるのかなとか。慎吾とかに怒られるんで。面白いこと言わないといけないのかなとか，思ってます」。堤さんの影響は・・・剛くん「大きいですね。ドラマでの堤さんも素敵なんですけど，舞台上の堤さんって，ものすごい存在感があって。去年はそれに間近に触れることができて，貴重な経験ができてよかったです」。 ＜36歳の新境地＞。映画「僕と妻の１７７８の物語」について。予告ＶＴＲ。一番悩んだ役？・・・剛くん「いつも悩むんですけど。今回は実話の話でしたし。夫婦だとか経験ないですし。どうやってやればいいのかって思ったんですけど。さきほども言ったんですけど，監督と，『僕シリーズ』も撮っていただいて，今回映画で。『僕シリーズ』って泣くシーンがすごく多くて，実は嫌いなんですよ。泣こう，泣こうとしちゃう自分がいて。いつもうまく泣けなかったりとかして。でも今回は，すごく自然に涙が出てきて，自分でも不思議だったんですけど。泣こうとしないで泣けたので，すごいよかったんですよね。気持ちが大事だと思うんで。たぶん，いろんなテクニックあると思うんですよ。笑ったり，泣いたりするのって。経験重ねていけば。でもやっぱり，ホントのその役になったりして，泣いたり，笑ったりするのって難しいことだなって思うんですよ。だけど，この役に慣れて，泣いたり笑ったりできたってことは，今までの作品もそうなんですけど，心がけて一生懸命やって来てるんですけど，どこか方に力が入ってしまって，泣いていたりとか。それでも伝わるものは伝わるんですけど。今回は奇跡的にいろんなことが，僕一人の力ではできないことなんですけど，竹内さんの力だったったりとか，監督の力だったり，スタッフのみなさん，衣装さん，メイクさん，音声さん，すべての力が重なってできた奇跡的なお芝居ができたなと思っているので，ぜひとも見ていただきたいですね」。突破口は？・・・剛くん「今までの作品の経験もありますし，一人ではできないので，役って。誰かがいてでのことなので。やっぱり。僕が演じているんですけど，僕一人ではどうにもならないんですよね。もう，できないんで，みなさんが，朔太郎って言うのを作ってくれるんで。衣装着せてもらって，照明当ててもらって，ヘアメイクしていただいて，僕がやることは気持だけなので。ここの部分（心）だけなので，後は皆さんが作ってくださるので。なかなか言葉に出して・・・僕，口下手ですから・・・今，ちょっとギャグを・・・ここで。ここでかよって慎吾怒ってるかもしれないですけど。もうちょっと高倉健さん風に言えばよかったですかね。それおいときまして・・・何の話でしたっけ？・・・みんなが，一生懸命やって，僕も一生懸命やって，共鳴し合えたっていうのがあったんですよ。監督と萌出会いが多くて。他の仕事もあったので。いろいろ気持ち的にも預けられた部分が多かったので。監督も気持ちをゆだねてくれた部分が多かったので。とくべえ津名作品ができたかなと思ってます」。 フリップを見ながら話をしていたと言う剛くん「ここまで振り返ることないんで」。やってみたい役・なりたい俳優・・・剛くん「いろんなん役ができるような。そういう表現者になりたいですね」。 最後は，視聴者からの質問に答えます。＜結婚願望は？＞。剛くん「あんまりないですね。今回の映画とかやると，夫婦の役だったので，そばにそういう人がいて一緒に生きていくのもすごい素敵でいいなって思うんですけど。今はないですね。なんか。なんですかね。なんか，そういう気持ちが起きてきたら，やっぱり結婚とかもあるのかなと思うんですけど，今はないですね」。＜これだけはメンバーの中で一番と自慢できることは？＞。剛くん「単純に言えば，韓国語は僕が一番うまかったりとか・・・コツコツやることが一番長けてるのかもしれません，メンバーの中で」。韓国語はパッと話せる？・・・剛くん「（韓国語で）もちろん・・・簡単なんですよ。結構，言葉は。すごく深く勉強すると，もちろん難しいんですけど。どの語学も。あいさつ程度だとか，日常会話聞き取れたりとか，それぐらいはちょっとやればできます。韓国語」。＜１週間休みがあったら何をしたい？＞。剛くん「なかなか１週間ないので・・・温泉とか」。１週間も？・・・剛くん「海外とかも行ってみたいなと思うんですけど。日本がすごく好きですね。海とか眺めていたいですね」。＜最近お気に入りの朝食メニューは？＞。剛くん「そんな特別なものは作らないんですけど。自炊結構してまして。お味噌汁とか。野菜たくさん入れて。ジャガイモとか，玉ねぎとか。あとはたまにキムチとか入れたりして，ちょっと韓国風にしたりと化して。そのぐらいですかね」。他の視聴者の方のメッセージに「ありがとうございます」と１つ１つお礼を言っていた剛君でした。 |
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